備忘録

今日で小学校の夏休みが終わるーーー!!(中学は月曜から始まった)昼食作りよ、さようなら〜!

さてさて、忘れないうちにメモ。
子どものうつ…かもしれない話。

6月末の話になりますが…。
朝起きてきた次男(小6)が急に心臓が痛い…と半べそかいて言い出したことから始まる…かな。うちの子、嘘付けないからこれは本当だろう、しかし、心臓痛いってなんの病気だー?と思いつつ、ま、学校休んで様子みよっか?と。
そこから、食欲がない、急に泣き出す、寝つきが悪い…で、思い返してみると、ここしばらく放課後友達と遊んでいない!(だたいま行ってきます!もしくは、友人を引き連れて帰宅する子)運動会の後、すぐ修学旅行で疲れたか…、ひょっとして友人関係か…と思いながら、学校に行ったり休んだり遅れて行ったり…が2週間位続いたかな。その頃にあった授業参観。いつもはみんなの中心にいた子なのに(バカやってるの、汗)目線が下で、自ら仲間の輪から外れているように見えて…。これは友達関係じゃないよなぁ。先生に言った方がいいか。だって、急に泣くからね…、俺はバカだ、とか、なんであの時こう言ってしまったんだろうとか。そんなのお母さん40過ぎてもあるけどねー、とか、お母さんが小学校の時こう思ったよーとか。ま、仕方がないから元気ある時に学校行けば…などなどと繰り返すうちに少しづつ元気になったのか、友達を引き連れて帰宅するようになって。先生には夏の個人面談でお話をしたら、実は私も気になっていましたと。

なんだったんだろう?と、先日、元塾の先生でもある(震災後、遠くに引っ越しちゃって泣く泣く塾をやめた)カウンセラーの先生に話したら…、
「みゆさん、それ多分子どものうつだと思うよ。多分震災の影響でしょう。」って…。医師の診断をはっきり受けた訳ではないので、不確かな話ですが。
そうか、これがうつかーーー、と思えた。

津波の被害には合っていないけど、親のいない学校で、それも先生がいなかった4階で起きたあの地震。(担任の先生はクラスとパソコン室を往復していて、たまたまいなかったらしい)いろんなものが落ちたり出てきたり割れたりしていたらしい。雪がちらついていた寒い日に、上着も着ず上靴のままで校庭にいて(田んぼの真ん中の学校だから寒い!)迎えに行った私の顔を見た途端、ぐわーんと泣きだした次男。
その後は電気もガスもつかない家で、父親も不在で、義父母が我が家に来て、食べ物も不足して、なのに、我慢しなさい家があって親がいるんだから文句言わない等ととにかく我慢させられていたと思う。小さい心の我慢が限界だったのかもしれないね…。
あー、書いてて泣けてくる。ごめんね、きーちゃん。

沿岸部ではない市内は、当たり前の生活に戻ってきている。
でも、子どもは器用じゃないから、今は現れなくても傷になっている心があるのかもしれない。
まさか、うちの子が?とか、心の病気?なんて思わずに、
子どもが表したことには耳を、心を傾けた方がいいのかもしれないな。

この頃に…
福島、岩手、宮城の小学生全員に図書カードが配られました。出版社協会みたいなところから。
次男「俺ももらっていいのかなぁ」って。
津波にはあっていないけど、きーちゃんはいっぱい怖い思いをしたし、我慢をしたり、お手伝いをしてくれたし、わかってくれる人はいるんだよ…って話したら、「うん、わかった、俺マンガ買う!!」って(苦笑)マンガでもなんでもいいさ。これから、ひょっとして大変なことがもっとあるかもしれないけど、楽しいことも絶対ある世の中だから、前を見て行くんだぞ!わが子よ。