いつでもここにいるからね

こんなに悔しくてむごくて腹が立って辛くて悲しいことが現実にはあるんだなぁ。言葉にすると薄いなぁ。
お別れして来てしばらくたつけど、でも、あれって本当のことだったんだよね?ってふと思ってしまう。



お別れって何?
現実で話したり会ったりメールしたり出来なくても魂が残っているならお別れしなくていいんじゃない?お別れしたくないし。
調子が悪くてうんともすんとも言わなくなったデッキが、告別式の前の日に動いて久々に聴いた音がスピッツヒバリのこころ、これ一緒に何回も聴いたねー。夏の魔物、道ロックでも聴いたよね。魔女旅に出る。…これ、私がそう思いたいだけなのかもしれないけど、Sちゃん、もう覚悟決めたんだなって思えた。意外と潔いところがあったのかもね。
そうか、ちゃんとお別れというものはしないといけないのだね。
離れても変わらないものもあるよね。



上野で、前日お通夜にも参列していた首都圏組と合流。
Sちゃんのお母さんがみゆちゃん大丈夫?って心配していたよって。
Sちゃんの帰省=ライブ=みゆちゃんと一緒ってなっていたんだろうなぁ。(苦笑)
お母さんに心配してもらうなんて!でもこれもSちゃんからの言葉かなぁ。
私たくましいの知っているでしょう?私は何とかなるから大丈夫!



でもお別れが急すぎて早すぎて、ありがとうとも待っていてねともなんて言ってよいのかわからないというか言いたくないというか。でも一番辛かったのはSちゃんだから。私は強くならないと。…まだまだいろんな気持ちが交差してしまう。



夕飯でお味噌汁を食べていた長男が「味噌汁うめぇー、久しぶり!」って。
ここしばらくご飯もまともに作ってなかったから…汗
Sちゃんのだめじゃーん、かわいそうじゃないのって声が聞えてきそうだった。
こうやってSちゃんといっぱい会話していくんだろうなぁ、これからも。
ゆっくりでもいいよね。
許してくれるよね。