清志郎

私が清志郎を知ったのは「い・け・な・いルージュマジック」が先か、大好きな漫画家いくえみ綾さんのお話の中が先か。


いくえみさんのお話に清志郎のライブに行ったとか、ペット(猫)の名前がキヨだとかたびたび出てきていたのです。
はー、すごい人が世の中にはいるもんなんだなという印象。私は可愛い中学生(?)の頃でした。
その後はちょっと飛んでタイマーズカップラーメンのCMでも流れていた「デイ・ドリーム・ビリーバー」かなぁ?
いろいろ突拍子もないことをやる人っていうイメージだけど、どんな歌歌っても切なさを感じるなと…。
そのあたりに出会った夫がRC、タイマーズが好きで、聴くことが多くなって自然と口ずさむようになったのかな。
(夫はバンドマンだった幼馴染のお兄ちゃんの影響をすごく受けた模様。)
「宝くじは買わない」とか「ぼくの好きな先生」「大きな春子ちゃん」とか。えー、こんな歌も歌っていたのぉ?!か、可愛い。って感じでより好きになったって感じでした。


ライブで見たのは2005荒吐が初。(仙台港よ)
デビュー35周年だった年。デビュー曲「宝くじは買わない」が聴けて大感激。
2008年の荒吐。復活したのだからまた聴けるよ。子どもが具合悪くて帰ったんだけど、なぜ聴かなかったんだろう。今も後悔しています。





清志郎追悼番組見ていて長男も「ん?これ聴いたことあるよ」「あ、知ってる歌だ〜」といいながら見ていた。おなかの中にいるときから聴いているもの。うーん、羨ましいぞ。



義父の兄が喉頭がんでね。
私たちが結婚した頃かその前からだから10年以上も前の話だけど。
機械を付けて話したり呼吸したりしながらも元気なんです、今も。


それを考えると…
清志郎は、本当に歌いたいくて生きた人なんだなって思う。


…なんとも言えない気持ち。


でも、変わらない声を今も聴くことができる私たち。



清志郎
本当にあなたはすごい人。
ありがとう。
何度言っても足りないな。