子どもの話

毎朝、新聞のスポーツ欄をチェックするのが日課の上の子(3年生、新聞を読む習慣はえらいけどおじさんっぽい)"お墓"の広告に目がいったらしく…
「このお墓ってどうするの?」「もともとお寺にお墓があるんじゃなくて買うんだよ」「えー?!ここから、どうやって運ぶの!?」「お墓やさん(って言葉が正しいのかしら?)が運んでくれるんだよ」などなどという会話のあと「じゃー、仏壇はどうなの?」と来た。
「仏壇も買うんだよ」「なんで買うの?」「毎日お墓参りしなくてもおうちで僕達のこと守ってくださいとか天国で何してますかとかお祈り出来るからじゃないの?」「ふーん。そうかぁ、そうなのか〜。」などと言っていると下の子が…
「俺、ぴーちゃん(私の祖母。間もなく91歳。至って健康。ぼけてもいない)死んだら仏壇買おうっと!!どこに置く〜?」おいおい、話飛び過ぎっ。朗らかにいう話じゃないと思うんだけども…。ぷぷぷっ。


日々、時間に流されているように感じてしまうことが多いけど、子ども達は、毎日、周りのいろんな事柄や気持ちに気付いたり考えたりしているんだろうねぇ。

理想郷       (CCCD)この前、広沢くんがライブでアンソニーって歌を歌う前に
「知らないほうがよかったこともあるのにっていうことを歌った歌です」って言っていたんだけど。知らないままでいたら、こんな思いをしないで済んだのに…ってことも多い世の中。
だけど、どうせ同じ人生生きるなら、たくさんいろんなことを知って欲しいと思う。知った上で「自分には、こういう想いがあるからこれでいい、こっちでいい」って考えられる人になって欲しいな〜。
って、朝食前からこんな話もないだろうっていう我が家なんですがね…。