ひと足早い敬老の日

久しぶりに仙石線に乗って、ぴーちゃん(私の祖母。おっぴさんです。)のうちに遊びに行ってきました。
日頃は車なので、電車というだけで子ども達は大喜び。「靴脱いで外見てもいい?」と小学5年生。さすがにもう似合わないお年頃でしょうと我慢してもらいました。^^;
この夏93歳となり、しょっちゅう会っていない孫、ひ孫は思い出すのにかなり時間がかかるようになってきたぴーちゃん。
うちの子達は何がきっかけかわかりませんが、いつの頃から「ぴーちゃんに千羽鶴を折る」と言い出し、ゲームやテレビの合い間にせっせと折り鶴を作っていました。
ぴーちゃんちに行くと決まると、私に似なかった長男が学校で買ったばかりの裁縫セットで鶴をつなげ(150羽になった)、次男はフェルトの小物入れまで作っていました。(写真撮ればよかった〜!)私より器用!!
年に1,2度会う位だけど、こういうのは“血のつながり”なのかしらね?ぴーちゃんに会うの楽しみ〜、俺のこと覚えているかなぁと何度も言っていました。
会った時は誰だっけ???って感じのぴーちゃんでしたが、徐々にピントが合ってきたのか「おっきくなったごど〜、何年生?」。上の子が5年生と言うと、下の子には「3年生?」とまで聞いていた。(大当たり!)私が今日デイケアセンターで何してきたの?と聞くと「最初はお風呂。行く度入る順番があって今日は最後のほうだったからすごく待たされた〜」「その間は何していたの?」「女はおしゃべり。ばあちゃんしゃべるの苦手だから黙っていると“今度はいずみさんしゃべらいん”って言われるから困んの〜」と声高らかに。保健センターでまだまだボケていないと言われたのが納得のばあちゃんでした。
また鶴を折って遊びに行くから、ケガ(これは大事!)、病気に気をつけて元気でいてねv

ぴーちゃんちには私の両親も一緒に行きました。孫と一緒に電車に乗ってのお出掛けに、この二人もかなり幸せそうでした。(至れり尽くせりだった。笑)
「お母さん!夕焼けがきれいだよ!ちょっぴり紫!」と帰りの電車の中で次男。
みんなが健康で、少しでも多く笑っていられるといいなぁとつくづく思いました。