ぐりとぐら

前売り券は買っていたのですがやっと行くことが出来ました、県美術館での『ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展』。http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20070414-s01-01.html
まさかぐりぐらに変身したいなんて言うとは思わず…。(下の子。デジカメ持って行けばよかったな。)ズボンのつりのマジックテープがぎりぎりでしたがしっぽつきだし帽子は絵本のまんまだし大喜び。(笑。就学児前の子が対象だったと今知りました。汗)トムとジェリーのジェリーに似ている(笑)子なのでなんかとっても似合う!(笑)大人用の帽子もあって、私より年上の方たちも笑顔で写真を撮ってもらっていましたよ。(笑)
ぐりとぐらシリーズにもりのへなそうる、いやいやえん…。山脇百合子さんの絵本にはお世話になりましたが一番子ども達がはまっていたのは「ぐりとぐらかるた」

ぐりとぐらかるた

ぐりとぐらかるた

まだ字が読めない頃、かわいい声で「ほしがほしいとほえるいぬ」「ひつじがひなたでひるごはん」とか読んでいた子ども達…。(私も未だに空で言えるものがある…)
このかるたの原画もありました。箱の中から読み札を取って原画を当てるというちょっと遊べるコーナーがあって、ここからしばらく離れなかった子ども達…。「かあちゃんもほら、探してみなよ」なんて札まで渡される始末…(笑)。今の子ども達はいろんな絵やお話にも触れられて、美術館でも楽しめるものを見ることが出来て幸せだよねぇ。
ぐりとぐらシリーズ。この主人公が生まれるにあたって博物館(だったかしら?)のネズミなども参考にしたらしいです。この絵本、ぐりとぐらはもちろん、家具もとってもかわいいし食べ物もすごくおいしそうなのです。このかわいらしさも、たくさんの下書きや失敗などから生まれたのだろうなぁ…。(「ぐりとぐらの1年間」に出てくるような家に住みたいなぁ…。)